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フリーランス薬剤師を志した理由

私がフリーランスを目指したきっかけについて書き留めておきます。

SNSでも興味を持ち始めた方が増えてきたように思えますので、あくまで一人の意見ですがご参考になれば幸いです。

目次

自由を手に入れられる

文字通りあらゆる面で自由を手に入れることができます。

全てが契約書ベースなので働く場所、時間、報酬額、などお互いの合意が取れていれば自由に決めることができます。

ただ、契約を結ぶ薬局側にも事情があるので自分が望む条件を受け入れてもらうには交渉力が必要になってきますが、会社の言われたことを淡々とこなすことが嫌いな私にとっては性に合ってると思っていました。

薬局で働く上で一番のストレスの原因と言われている人間関係においても開放されています。外部の人間という特性上なのか、適度な距離感が逆に心地よく感じます。

薬剤師にも弱肉強食の時代が来ると悟った

ご存知の通り、医療費増大の背景から調剤報酬は年々下げられ薬局経営を圧迫しています。

巡り巡って人件費抑制の観点から、現場では人が減っているにも関わらず仕事が増えるといった現象が起きてきてい流のではないでしょうか?そのツケを取らされているのは管理薬剤師、正社員であり、この構造はしばらくは変わらないだろうと思われます。

『結局のところ自分の価値を高めるしかない』という考えに至り、管薬業務を一通り経験した後フリーを目指すことを決意しました。

フリーランスは慣れない環境に身を投じることになりますが、弱肉強食の時代では行動を起こさないことの方がリスクなのかもしれません。

人生を後悔なく生きるため

働いてお金を稼ぐことも大事ですが、「今を楽しむのも大事なんじゃないか?」と思ったのも理由として挙げられます。

・事故や病気になっていつ人生が終わるなんて分からない

・仮に余命宣告を受けた時に後悔のない人生だったと胸を張って言えるか?

・65歳で定年を迎えた時にお金があったとしても楽しむだけの体力が残っているか?

と自問自答したところ少なくとも今のままでは間違いなく後悔すると思い、自分に正直に生きることにしました。

日本は働くことに美徳を感じる社会ですが、ほどほどに働いてほどほどに遊ぶという選択肢も全然アリだと思います。

最後に

人によって価値観異なるのでこの働き方が良いとは一概には言えませんが、自分の価値を高めたい方や自由を重んじる方にとってはフリーランス薬剤師は試してみる価値があると思います。

人生は一度きりです。どうせなら天晴れだったと思える人生を送りたいものですね。

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この記事を書いた人

サイドFIREを目指すフリーランス薬剤師です。
製薬会社に入社しMRを経験した後、薬剤師に転職。
調剤薬局→派遣→フリーランス薬剤師と自由を追い求めて今に至ります。
脱サラした後は一度きりの人生を楽しむことに重きを置いてほどほどに働いてます。当ブログでは縛られず自由に生きる方法を考察していきます。

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