課金といえばスマホアプリゲームを想像するかもしれないが、そう遠くない未来に医療においても課金システムが導入されるというのが私の見立てである。
中医協の資料からを読み解くと増え続ける医療費は高齢化の自然増に留めたいのが国考えのようだが現実は厳しいようだ。
今までは薬価を下げることが医療費抑制の調整弁として機能していたが、利益が出しづらくなったジェネリックメーカーの不祥事が続きではこれ以上期待できない。
2025年の春闘では日本労働組合総連合会(連合)は定期昇給分を含めて5%以上の賃上げを要求する方針を発表しているそうだ。
賃上げの機運が高まっている中、医療業界だけが賃上げできないとなると人材流出が起きかねないので報酬を大幅に下げることもできない。
となると患者の負担割合が増えるのは時間の問題だと思う。
長期収載品の選定療養制度のミソは課金システムにおける蟻の一穴となったことだろう。
初めは薬だけだったのに気づけば医療行為自体にも対象が広がっていたなんてことも考えられるのではなかろうか?
「お金がない人は必要最低限の治療までです、そこから先は課金してね。」になるのかも。