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フリーランス薬剤師になって良かったこと5選

今回は以前ツイートした内容を補足して紹介したいと思います。

フリーランス薬剤師としての働き方にも慣れ、自分の考えもまとまってきたのでその根拠を示しておきます。

目次

自分のペースで働ける

自分のライフスタイルに合わせて仕事のペースを調整できることはこの働き方の醍醐味だと思います。

仕事のペースを調節すれば例えばこんな働き方が可能になります。

・労働力をフル稼働させて月〜土までフルで働く(ガッツリ労働型)
・必要な月に必要な時間だけ働く(のんびり労働型)
・副業や不労所得が軌道に乗ったら薬剤師の仕事を量を減らして週1程度で働く(副業、サイドFIRE型)
・A薬局は週2回、B薬局で週2回ずつ働き仕事が途切れるリスクに備える(リスクヘッジ型)

このように自由度の高い働き方は正社員ではなかなかできないことなので、フリーランスをやってて良かったなと思います。

普通に働いてるのに感謝される

私たちのようなフリーランスが契約をする薬局は人手が足りていないことが多いので普通に働いているだけで感謝されることが多いです。

それは経営者、現場で働く薬剤師それぞれの立場で理由があるようです。

経営者の立場としては、

  • 足りない労働力を一時的にかつ低コストで補える
  • 正社員・パート従業員に休みを与えられる
  • 労働環境が改善されるので離職率が減る

現場で働く薬剤師の立場としては、

  • 仕事が分散され一人当たりの業務量が減って楽になる
  • 薬歴の数も減るので残業する機会が減る

結果として普通に働いてるだけなのに感謝されるという不思議な現象が起きることになります。

フラットな人間関係

良くも悪くもフラットなお付き合いなので人間関係で悩むことは少なくなりました。

全く気を遣わなくていいと言えば嘘になりますが、業務が円滑に行えるようにコミュニケーションをとっていれば問題はありません。

初めは疎外感を感じるかもしれませんが、慣れてくれば適度な距離は逆に心地よく感じるくらいです。

部外者ゆえに俯瞰してその職場を見る事ができますし、余計なことを考えなくてもいい一歩引いた立場でいることが人間関係で悩まない理由なのかもしれません。

残業は1分単位で請求できる

就業規則に縛られることがないので契約書に明記しておけば1分単位で残業代の請求が可能です。

サービス残業やみなし残業制度とは違って働き損になる事はないので、仮に残業することになったとしても納得した上で業務に取り組むことができます。

経験上1分単位で残業を精算すると報酬の計算で1円未満の端数処理が必要になるので少し面倒です。
 時給4,000円、合計稼働時間120時間1分の場合
  報酬額=4,000×120+4,000×1/60=480,066.666…円となるので
あらかじめ端数処理の方法を契約書に明記しておくことをオススメします。

縛られない解放感

会社員とは違って意思決定するのは全て自分なので縛られている感覚はないです。

誰とお付き合いするのも自由なのでとりあえず働いてみて合わないなと思ったら自分に合う場所を探せばいいやと気負わないようにしてます。(合わない職場で契約期間満了まで働くのは相当ストレスがかかるので、初めの契約期間はあえて1ヶ月に設定して様子を見るようにしてます。)

私の場合予定が入ってる日以外は仕事ができますというスタンスをとっているので家族で旅行にも行きやすくなりました。

全て自己責任で大変なところもありますがトータルで考えると自由度は増したかなという印象です。

まとめ

フリーランスをやってみてよかったことを5つ紹介しましたがいかがだったでしょうか?

今回の内容に共感できる方はフリーランス薬剤師は試してみる価値のある働き方だとと思います。

今の働き方に疑問を感じている方や自由な働き方を模索してる方の参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

サイドFIREを目指すフリーランス薬剤師です。
製薬会社に入社しMRを経験した後、薬剤師に転職。
調剤薬局→派遣→フリーランス薬剤師と自由を追い求めて今に至ります。
脱サラした後は一度きりの人生を楽しむことに重きを置いてほどほどに働いてます。当ブログでは縛られず自由に生きる方法を考察していきます。

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